藍と縞にふれる、北九州の特別なワークショップ

オープン工房

6名限定|あなただけの藍色を染める冬の体験


1. 小倉で体験する“青と縞”の伝統 — ITOBAオープン工房 第4弾

九州で活動する繊維アーティスト集団 ITOBA が開催する、
作り手の息づかいにふれるオープン工房企画の第4弾。
講師は、小倉織・絵織作家の大和恵子
今回の会場は、北九州市小倉北区の 豊前小倉織研究会工房です。

歴史ある“小倉織”のものづくりに出会える特別な2時間半です。


2. 小倉織とは?|凛とした縞が美しい、北九州生まれの木綿織物

小倉織(こくらおり)は、江戸時代初期、豊前小倉藩(現在の北九州市周辺)で生まれた、
丈夫でしなやかな木綿織物です。
かつては「小倉木綿」「小倉嶋」と呼ばれ、武士から庶民まで幅広く愛されてきました。

最大の特徴は、
美しい縞模様 と経糸(たていと)の密度が非常に高い“緻密な織り”。

細く紡いだ綿糸を2〜4本撚り合わせて強度を出し、
平織りというシンプルな技法ながら、経糸の本数を増やすことで、
木綿とは思えないほどの光沢と丈夫さを生み出しています。

その耐久性から、江戸時代には袴や帯、羽織として全国に広まり、
やがて日常着としても欠かせない布となりました。

しかし、大正〜昭和初期にかけて衣服の様式が大きく変化し、
小倉織は一度生産が途絶えてしまいます。
“幻の織物”と呼ばれるほど姿を消しましたが、
地域の文化を絶やしたくないという思いから復元され、
現在では染織家や複数の工房・企業によって再び生産が続けられています。

長い歴史とものづくりの精神が息づく、北九州を代表する織物です。


3. 小倉織と藍 — 木綿を深く美しく染める“なくてはならない存在”

小倉織の美しい色づくりを支えてきたのが 藍染め。
藍は木綿に深くよく染まり、
小倉織に欠かせない色をつくる染料として古くから重宝されてきました。
「藍」は木綿によく染まり、小倉織にとってなくてはならない存在です。

今回のワークショップではその“色の原点”に触れ、
藍と木綿、そして小倉織の関係を体験しながら学ぶことができます。


4. 藍の絞り染めワークショップ|身近な道具で模様が生まれる

体験していただくのは、木綿のハンカチの 絞り染め。
「絞る・挟む・畳む」など防染の技法を使い、
藍の液へゆっくりと沈めて染め上げます。

使用するのは

  • ビー玉
  • 輪ゴム
  • わた
  • 洗濯ばさみ

など、身近な道具ばかり。
針や糸は特別な場合を除いて使いませんので、
初めての方でも安心です。

藍染め特有の“黄緑 → 深い青”への変化や、
絞り方ひとつで生まれる唯一無二の模様を楽しめます。


5. 開催概要(日時・場所・参加費)

■ 日程
2025年 12月15日(月) 10:00〜12:30

■ 定員
6名(先着順)

■ 染めるもの
綿のハンカチ 1枚

■ 参加費
3,800円(材料費込・おみやげ付き)

■ 場所
豊前小倉織研究会工房
北九州市小倉北区中津口1-11-25

■ 持ち物

  • エプロン、または汚れてもよい服装
  • 上履き(工房内のスリッパ利用可)

※手袋はこちらで準備します。
※工房は2階建てのため、階段の上り下りがあります。
※専用駐車場はありません。近隣のパーキングをご利用ください。


6. お申込み方法(お問い合わせフォームより)

参加をご希望の方は、
本サイト内「お問い合わせフォーム」よりお申し込みください。
必要事項をご入力いただくだけで予約が完了します。

👉 豊前小倉織研究会: https://www.buzenkokuraori.com


7. こんな方におすすめです

  • 小倉織や藍染めなど日本の手仕事が好き
  • 大人の習い事として新しい体験をしたい
  • 北九州の伝統工芸を学びたい
  • 世界に一つの布作品を作りたい
  • 心を整える静かな時間を過ごしたい

8. 小倉の伝統と藍の色を“自分の手”で味わうひととき

深い青を生む藍。
その青をまとう小倉織。
どちらも、時代を越えて受け継がれてきた大切な文化です。

今回のワークショップは、
ただの染色体験ではなく、
小倉の歴史と織りの美しさにふれる“文化体験”。

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

ITOBA

ITOBA

九州全域で活動する繊維表現作家グループ。 作家紹介や展覧会情報をお届けします。

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